【真空ジェシカ】M-1ネタ考察？ちりばめられた元ネタ解説
どうもソラです。
今日はお笑い考察です。
いつもはスロカスなソラですがお笑いも同じくらい好きだもんな
推しは金属バットでした。
金属バットにはTHE SECOND ～漫才トーナメント～（仮）への出場を熱望しつつ 本題に参ります。
物議を醸すかと思いましたがお笑いファンの落胆なのかなんなのか
そんなに盛り上がることもなくチャンピオン特需もそこまでなく終わったように見えます。
そんな本大会において
個人的にもう少し評価されてよかったなぁと思っている
真空ジェシカのネタについて
審査員の方々も気付けていない散りばめられたボケとツッコミの元ネタを解説していこうかと思います
歯がガチャガチャのチャンピオンに毒吐かれそうな内容だな
ではでは 今回考察する動画はもちろんこちらです。
真空ジェシカのつかみは
ボケの川北さんが
ツッコミのガクさんの特徴的な見た目を表現し
「言うとしたらボク〜」とツッコミを入れると言うお決まりのパターンがあります。
ちなみにこの時川北さんがこの時、うなだれているのは
「また、間違えた〜」と言う意味のようです。
「共演者の信頼」が欲しいというガクに対して
「高齢者の人材」を紹介するためシルバー人材センターを提案する川北
高齢者施設の名前は「ヘブンズゲート」
直訳で「天国の門」まもなく天に召される高齢者を表現しているのでしょう。
ちなみにデュエル・マスターズと言うトレーディングカードゲームの有名なカードに
同名のカードが存在します。
サブカルネタなので本人たちがこのカードを知っているかわかりませんが26歳にはこれが浮かびました。
そして受付の自己紹介
「人材智則」に対しガクは「派遣のニューウェーブ」とツッコミます
これはご存知の方も多いと思いますが
「笑いのニューウェーブ」をもじったボケです
このボケで会場を完全につかんだ感ありましたね
そして立て続けに
「本日はパトカーでお越しですか？」とボケる川北さん
ガクさんは
「韓国の受験生じゃないんで」と突っ込みます。
これは
韓国は日本以上の学歴社会で受験シーズンの風物詩のひとつとして
遅刻しそうな受験生をパトカーが送り届けると言う習慣があることを揶揄しています。
このように
真空ジェシカの真骨頂はボケをトスのように使いツッコミに笑いどころのインパクトを持ってくる手法にあると思ってます。
そして
シンプルかつ勢いのある番号札の件
ガクさんのリアクションと川北さんの狂気性を印象付けながらネタを展開していく
彼らのワールドにどんどん取り込まれていきます
続いて案内映像の件
設備が充実していてノルウェーの刑務所みたいねと言うボケ
ノルウェーの刑務所は日本の刑務所とは異なり
このように部屋が綺麗で
PCの利用なども自由のようです。
甘やかし過ぎのように見えますが再犯率は低く成功している事例のようです。
更に立て続けに
ここのADEはどれも使われた形跡があるね
という高齢者の人材派遣ならではのパンチの効いたボケを繰り広げます。
ハッカーに映像をハッキングされる展開を挟み
パソコンに強い人材がマウスを駆使して対応
キーボードを使わない様へのツッコミのタイミングが秀逸です。
「マウスでは 年賀状しか つくれない」と言うツッコミに
シルバー川柳？と言うボケの被せ
強烈なカウンターボケでしたね。ここも真空ジェシカらしいボケですね
そこから
番号札のボケの回収
前半の件を回収しつつ話を転換させていく
大きな笑いを生み出す場面ではないですが話を展開させる中でこの1つの笑いを作れるかは非常に重要だと感じます。
「うちにはいろんな人材がいてますよ」
これに対するガクさんのツッコミ
「オレでなきゃ見逃しちゃうね」
こちらはハンターハンターの有名なシーンをオマージュしています。
M-1審査員でわかった人いたのかな…？
ここから人材の自己紹介が始まります
・道に詳しい
・天気を予測できる
・計算が得意
これらの人材に対しガクさんは
「AIに仕事を奪われた人たち」とツッコミます
このノルウェーの刑務所しかり風刺的で尖ったツッコミ
個人的にかなり気に入ってます。
続けて
八法全書という六法全書の同人誌を書く人材
戒名（かいみょう）の歌を歌う、死んだー（シンガー）ソングライターのかいみょん
が登場し
210歳、グリム童話と同い年の山下さんが登場
払い損のところすみませんと年金についてもメスを入れるボケ
そして
山下さんが真の姿を表しガクさんを襲いネタは終了します。
さてさて
いかがだったでしょうか
実際に詳しく内容を見直してみると改めて展開の上手さだったりを感じました。
もしお笑いのこう言う考察好きだよって言う方がいたら
考察して欲しいネタとか教えてください。
来年も真空ジェシカが決勝に進出できるボタン
